
銘仙の羽織
梅柄がかわいい、袷の羽織です。
羽裏にちょっと穴が開いていますが、その他はきれいで、寸法もやや小さいものの着られないサイズではないです。
この着物、一見単衣のようにも見えるのですが…これにはからくりがありました。
裾の折り返しが、写真の肩すべりのところまできているんです。
計ってみましたら、折り返しを含めて、140cm以上ありました。
元は着物だったもののリメイクのようですね。

柄のアップです。
木綿の生地で、銘仙を復刻したものが手芸店でたくさん売られていますが、こんな柄を過去に見たことがあるような…銘仙としてはポピュラーな柄なんでしょうね。
これは後日道中着風の上っ張りにリメイクいたしました。
https://hinemosunotari.com/hinemosu/?p=311

くすんだピンクの地にお団子のような模様の長襦袢。
とってもやわらかい生地です。

裾にはガロンレースがつけられていました。
その割にはそんなに着倒した様子もありません。
大切に着られていた品だったんでしょうか。

色も柄もアンティーク感ただよう長襦袢。
雲取りに、糸巻の柄ですね。

ピンクの地に傘の柄と梅の花の模様の長襦袢。
モスリンの長襦袢によくあるような柄かしら、と思うのですが、これは正絹です。

小菊模様の長襦袢。
上の品と色がよく似てますね。
これもモスリンっぽい色柄ながら、正絹です。

同じ菊でも、こちらは大人っぽい大輪菊の長襦袢です。
手触りがまろやかな品です。

アンティークの長襦袢の中には、柄に沿って刺繍で模様を入れてあるものを、これまで2枚見たことがありますが、3枚目になりました。
花びらに沿って刺繍が少しだけ入ってました。
元は金糸だったんでしょうが、すっかり色が変わってます。
この刺繍、何かの流行だったんでしょうか?
持ち主が自分で入れたのか、それとも反物の状態で刺繍が入って売られていたのでしょうか?
でも反物の状態だったら、絵羽模様でもない限り、ちょうどいい部分に刺繍がくるようにならないこともあるよね…。