浴衣から半襦袢 - ヒネモスノタリ。

浴衣から半襦袢

高校2年生のときに授業で縫った浴衣です。

こちらは3年生の時に検定試験で縫った浴衣です。
古くなったので、半襟をつけて、冬場の長襦袢代わりに着ていました。
それもごろごろして動きづらいのと、裾さばきが悪いので、思い切って2枚とも解いてしまいました。

1反分をつぎはぎし、3枚×2着分で6着の半襦袢が出来上がりました。

替え袖をつけるときちんと半襦袢として使えます。
ただし透ける可能性が高いので、袷の時期専用です。

替え袖と裾よけをお揃いにすると、もっときちんとします。
手作りのポリエステルちりめんの替え袖と裾よけです。

もう1枚の浴衣も半襦袢にしました。
こちらは先のものと造りを変えていますが、お気づきでしょうか?
正解は、衿の素材を長襦袢用の地衿にしています。
最初は浴衣生地を使っていたのですが、半襟をつけたまま洗うと色移りするのと、 だんだんとよれよれになってくるので、地衿ならそんな心配も無用です(現在はこれらも縫い直して全部地衿仕様にしました)。

先の半襦袢は替え袖を付ける前提で、袖なしにしていましたが、この半襦袢から筒袖をつけてます。
替え袖を縫い付ける時に袖があった方が長さの調整がしやすいんです。
そのままでも合わせる着物を選ばず、ちょっと渋い着物からチラッと見えるとかわいいので、赤にしています。

後ろにはすべて衣紋抜きをつけて、使いやすくしています。

物が豊富にある現代において、ここまでのリメイクをする必要も無いのですが、 最後まで布として使い切りたいと思ってチャレンジしてみました。
ヒントは時代劇を見ていたとき、貧しい茶屋娘さんが浴衣をリメイクした長襦袢を着物の下に着ていたのです。
1枚きりという設定なのか、寝巻きにもしていて、身頃は接ぎの当たった浴衣なのに、 袖部分は娘さんらしく赤い生地を使っていて、いじらしく思えたものです。

全部浴衣生地だと裾さばきが悪いので、キュプラの東スカートを組み合わせることにして、 上半身のみを仕立てることにいたしました。
着物暮らしが長くなるにつれ、素材はどうであれ半襦袢の持ち玉は多いほうが快適だということに気付きました。
半襟付けっぱなし、替え袖付けっぱなしは何といっても楽でございます。
こまめに手仕事をするのが好きなはずなのに、ものぐさな私です。

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