先日のリサイクル着物市で買ってきた青海波に蝶の小紋。
せっかくなのでお手入れをして、着たいと思っております。

とりあえず汚れのある掛け衿を外してみました。

開いてみると、こんな感じ。
結構こっぺりと汚れが付着してます。
自分でベンジンを試そうかと思ったのですが、「金彩が入ってるから、色が変わるかもしれない」との忠告をいただきまして、掛け衿だけをクリーニングに出します。
金額はいくらなのかしら…。

ところでこの着物、ばち衿なんですが、衿の下の方がこんな仕立てになってます。
広衿を綴じ付けてる…?

…と、思いきや、掛け衿を外したら裏衿のくけ縫いも取れちゃいました。
やはりばち衿です。
私の着物でも母のお下がりの色無地がこういう仕立てになっているんですが、何と言う仕立てなのか、なぜ衿先だけに衿裏をつけた上でそこをフリーにしてばち衿にするのか、疑問に思っております。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントかこそっとメールをください。

これ以上ほどけたら私にも修復不可能になるので、早めにくけておきました。
これであとは戻ってきた掛け衿をつけるだけです。
ところでこの着物、三つ衿芯の代わりになんと三河芯が入ってたんですよー。
普通は木綿だとさらし、あれば共布(私はいつもこれです)、正絹だと新モスなんかを使うのですが…。
衿の部分が薄いのに張りがあって、なかなかいい感じです(でも長襦袢を着るからね)。
これはちょっといいアイデアかもしれません。
最近の浴衣は衿の中で縫い代を切ってしまうので、衿に腰がないんです。
それで掛け衿の片側をほどいてメッシュの芯を入れたりする知恵があるのですが、最初から三つ衿芯を三河芯にしておけば、そんな手間いらずです。
あと長襦袢や半襦袢を仕立てるときにもいいかも。
昔の着物は仕立て方にも教科書には載ってないことが多くて、なかなか興味深いものがあります。
私が古い着物を集める理由として
1.素材として活用
2.箪笥の中身を増やしたい
に加えて
3.昔の仕立て方を勉強したい
というのもあるかもしれません。
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