
昨日はこのいでたちで、帯結びのショーに行って来ました。
場所は福井市のAOSSA8階、県民ホールです。

『百日草花粧会創定2010 新趣帯結び発表展示会』というもので、観客のほとんどが美容師さんまたは着付師さんです。
中には物好きの一般客(私)もいたと思いますが…。
そう、他の来場者のほとんどが着付けのプロ。
お着物の方は招待席に座っていた年配の方1人(道行を着てたから付け下げかもしれない)、白大島を着てらした年配の方1人といったところでした。
多分、私、かなり人目を惹いていたというか、格好の「着付けのあら探しの餌食」だったに違いありません。
完璧に着ているにも関わらず、1回直されました。
挙句の果てに「よくこんなところに着物で来るわね」とか何とか言われちゃいました。
普段から着物で暮らしているというのが全然わかってもらえませんでした。

さてさて、ショーの始まりです。
帯結び自体は、見本の写真も結び方も本に載っています。
改めてモデルさんに着付けた状態で見せ、更に勉強したい方は後日に講習会が受けられるそうです。
帯結びのショーと聞いていたので、舞台の上で結ぶところから見せてくれるのだろうかと思ってました
着付けを仕事にしていない私は、モデルさんの髪型と髪飾り、着物の色柄をメインに楽しむことにいたしました。
これは「琥珀」という帯結び。
黒引き振袖につぶし島田のかつら姿です。
この着物、いちばんオーソドックスで好きでした。

同じ帯結びを青地にラメの着物で文金高島田のモデルさんに。

更に振袖に洋髪スタイルに。

「黄金(こがね)」という帯結び。
地毛で桃割れに結われたモデルさんが可愛いです。

同じ帯結びでアンティークの訪問着に。
帯結びをされた先生の持ち物らしいのですが、見ていて何か違和感が…。
横に座っていた友人とひそひそと話していると、元は振袖で袖を直したものじゃないかと思いました。

モデルさんはステージの最後に客席を歩いてくれます。
これが間近で見られて嬉しいんです。
観客のほとんどは美容師さんらしいので、触りたい方もいらっしゃったことでしょう。
でもこれ、お化粧・ヘア・着付け・コーディネイト・帯結びの一連が出演の「先生」の作品なので、触るのはタブーです。

いちばんすごいと思った衣装がこれです。
一見、白無地の振袖なんですが、これは掛下にプラチナ箔で模様をほどこしたものだそうです。
光を受けてキラキラ光るんです。
ただの吹雪模様かと思っていたら、間近で見るときちんと模様になってました。
帯結びの名前が…えーと、思い出せなくてごめんなさい。

ちょっと帯結びは端折ってしまいますが…。
黒引き振袖に洋髪の花嫁姿。

全体にラメが入っている振袖。
青い模様が個性的。

何かすごく不思議な模様と感じたぼかしの振袖。

こちらは後姿。

ステージの方を撮り損なったんですが、チュールのヘッドドレスをつけた和洋ミックスのスタイル。

帯結び「山吹」。
山吹の花の造花をブーケとヘッドコサージュにして彩りを添えてます。
いろんな着物が見られて面白かったんですが、黒や微妙な地味系の色ばかりで、オーソドックスな赤とかピンクがなかったのが印象的でした。
最近の成人式用の振袖もそんな感じですものね。
最近のトレンドなのか、着物も小物もキラキラ・ピカピカ・ふりふりの多いこと
着物のコーディネイトも洋服感覚なんですね。
若干ついていけなかった私は感覚的にはもう古い人間なのかもしれません(でも着付けていた先生、私よりはるか年上の方ばかりでしたが
)
着付け方も、振袖の比翼をわざと見えるように着付けたり、飾りつきの前板を使ったり、引き振袖なのに長襦袢ではなくもう1枚下に着物を着てるようだったり(柄入りの裾よけを巻いているか、絵羽模様の長襦袢を着てるのかも)、それどうなってんの?

ショーの最後は山野純治先生、山野アキラ先生による、ヘアメイクショー。
純治先生がヘア、同時進行でアキラ先生がメイクを。

白ドレスのモデルさんが仕上がりました。
この後は色ドレス、引き振袖のモデルさん2名のヘアメイクがありました。
手元でこちょこちょやってるのはよく見えませんでしたが、それでもプロの技を拝見できたのは楽しかったです。
少しでもまとめ髪のコツなんかを覚えられたら、もっと素敵に着物を着こなせるんですが^^;
シニヨンしかできない自分がうらめしい…。
途中、カラーの話アリ、サロン経営の話アリ、ブライダルの価格の話アリ、こんな生々しい話していいの~?
でも美容業界の裏側をちょっとのぞけたような気がしました。
ご紹介したのはほんの一部なのですが、雰囲気をお伝えできたでしょうか。
モデルさんは20人ほど登場し、目の保養になりました
この後お腹ぺこぺこの我々は(12時開演なので11時におにぎりを買って食べたのでした)、越前そばのお店に繰り出し、夕方4時に夕食を摂ってしまいました。
私は満腹でこの後の晩御飯はパスしましたが、誘っていただいた友人は寝る前にまだ食べると言ってましたがやはり食べたのでしょうか。
加賀温泉駅で別れ、ちょうどいい時間の電車がなかったので、特急で帰ってしまいました
早く帰れたからよしとしましょう。
あまり乗客もいなかったので、じろじろ見られずに済みました
hisaさん
1枚だけ持っているお出かけ用の紬です~。
作ってから6~7年経ちますが、ようやく日の目を見ました。
着付師さん、美容師さんの視線は結構痛かったですよ。
着ていれば多少崩れるのは当たり前なんですが、よほどひどい崩れ方をしてない限り、知らない人の着付まで直すのはマナー違反だと思うんです…。
さすがにモデルさんはしっかり補正&がっちり着付けなので全然崩れてなかったです。
いろんな着物や髪型、帯結びを見て目がお腹いっぱいです。
2009年06月10日(水) 10時30分by ゆき
涼しげで素敵ないでたちですね。
着付け師さんたちのそんな態度がきっと着物を着る人を少なくさせているんじゃないかなぁ・・・・
実際、着付け師さんでも自分で着られない人が多いと聞きますしね。
でも、帯結びのショーなんて楽しそうですね。
2009年06月09日(火) 17時11分by hisa
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