
着付け道具なのですが、さて何でしょうか?

中央のベルトを、後ろから身八つ口に通して前で留めます。

前から見るとこんな感じです。

衿元を整えて留めます。
端の方はマジックテープになっています。
そう…これは「衣紋を固定するための伊達締め」です。
私が習った着付け教室では、長襦袢に紐を縫い付けるの禁止、長襦袢についている衣紋抜きを使うの禁止、というところでした。
初心者を対象とした教室では、ウエストベルトの代わりに腰紐とか自分の持ち物で教えてくれますが、ある程度資格を取って研究会に出入りするようになると(1級の講師資格を取るにはこれが必須。某無料教室のセミナーよりも精神的に辛いかも)、協会の講師として着付け道具もオリジナル品を指定されます。
その研究会で後ろに紐のついている長襦袢を、他の先生に見られてこっぴどく怒られてしまいました。
最初の頃は何も使わずに伊達締めだけで押さえていたのですが、やはり時間が経つと崩れてきます。
習っている途中で先生が
「協会長が考案したグッズだけど」
と、この伊達締めを紹介してくれたのです。
確かにベルトの作用で崩れにくくて、何も細工をしていない長襦袢を着る時に使っています。
見本に赤の長襦袢を使ったら何だか妙になまめかしいわ。
そして、補正をしなかったのであり得ない細さだわ。
実際締める位置も、もう少し上です。マネキンさん細すぎ。
でも自分の体型にいちばん近いものを選んだのですが…。
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