足袋の捨て時 - ヒネモスノタリ。ゆきのノート

足袋の捨て時

先日友人と話をしていて、白足袋はどうなったら捨て時なのかという話題が出ました。
実は私、未だに足袋の寿命を全うしたことなく、何度も履いてなんとなく薄汚れた白足袋を家用にしてずっと使っております。
「ずっと使ってると穴開いてきますよ」
とは友人の話。私よりも着物暦が長いだけになんとなく納得。

新品の下ろしたては、結婚式のお呼ばれとか超フォーマルな時用。
年に何回もないけれど、そのたびに新品を買います。
そういう時のために、新品の足袋は常にストックしております。
2回目以降の足袋で、まだ底がきれいなものは外出用。
底の汚れが落ちなくなってきてなんとなくうす汚れた感じになってくると、人前で履物を脱ぐような外出には履けなくなってきます。それは家用に。
と分けております。

その日はとうとうやってきました。いちばん古い足袋を履こうとしたら、サイドの布と底の間がほつれてきて穴が…これって捨て時ってヤツ?
物のない時代の人なら、かがってまた使ったりするんだろうなーと思いつつも全体的な汚れもひどいので捨てることにいたしました。
でも手作り足袋に使えるかと思って、コハゼを外しておきました。


コハゼってこんな形してるんですね。
意外と私もつつましい倹約家。
絹物は手入れが大変なので木綿を選び、仕立て代が捻出できずに自分で着物を縫う道を選び、そもそも着物とは究極のリサイクル可能製品なのです。
あ、このことは今度改めて書きたいと思います。

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