着付けを習い始めて一人で振袖まで着られるようになった頃、お正月は着物で過ごそうと大晦日に美容院で桃割れの日本髪に結ってもらったことがあります。
「昔は大晦日にヘアセットしに来る人は結構いたけれど、最近はね~」
なんて話をしながら結ってもらいました。
その時店内にいたのは(小さな個人の店ではありましたが)お水のママさんひとりで、
「コレ3日まで持たせなきゃ」
とつぶやいておりました。
その当時はあまりかんざしにも興味がなくて、ひとつも持っていなかったので美容師さんが貸してくださいました。
昔の花嫁さんのかんざしとのことで、素材は珊瑚、櫛は蒔絵でした。
その年は穏やかな天気で、1月1日から帰省した友人と再会して連れ立って歩き、田舎町のお正月のことでどこも開いておらず仕方なくドーナツ屋さんでドーナツを食べ食べ近況を話しました。
思えば、寒空にショールも羽織らず、ババシャツも着ず、コートやケープも羽織らず、よく出歩けたなと思います。
あの頃は着物で出かける経験が少なくて、とにかく着付け教室じゃないところで着物が着られるというだけで楽しかったような気がします。
その後は着付けの先生の着物ショーのステージ、友人の結婚式等の機会でいろいろな髪型を結ってもらいましたが、結果…私、前髪上げると似合わないということが判明いたしました。
前髪上げるのが似合わない人は、子どもっぽくなりますが前髪をたらした七五三風の日本髪の方がおすすめかもしれません。
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