薫風かおる - ヒネモスノタリ。ゆきのノート

薫風かおる

ちょっと遅くなりましたが、今年もGWは七尾の青柏祭に行って来ました。


今年は、着物姿で見物されている方が多くて、嬉しかったです。
姫カットの20代後半の方は、単衣に半幅帯姿で目立ってました。
60代ほどのおばば軍団もいらして、渋い色の小紋や紬に、紗の道行きや羽織を着ていらっしゃいました。
中でも目を惹いたのは、四つ身の振袖姿の女の子でした。
私も幼少の頃は、着物で祭り見物をしたものです。
女の子を連れているお母さんを見れば、紋付きの付け下げ姿で、七五三の前撮りでもしたのかと思いましたが、その横の旦那さんは思いっきり普段着だったので、娘とバランスを取るために正装したんだなあというのが伝わってきました。
他にも、見物客ではないのですが、アトラクションの踊りの舞台に立っていた方が終了後に歩いていました。
単衣のポリエステルっぽい着物を着ていらしたのですが、着ている半襦袢の裾線が着物の上から丸見え、下半身は裾よけだか着物スリップだかのレースのついたラインがスケスケになっているのを目撃し、気をつけようと思った次第です。

今年は観光客の数が異常に多かったような気がします。
やはり北陸新幹線の影響でしょうか?


着物が小さくてわかりづらいので、別撮りしました。

【着物データ】
着物:青海波に蝶の柄の小紋
帯:朱色地に木立柄
帯揚げ:エンジ
帯締め:エンジの三分紐
帯留め:白い小鳥
根付:琉球ガラスのネックレスパーツ


帯周りはこんな感じです。
この帯留めは、何度かこのブログに登場していますが、オーダーメイド品です。
この帯に使うと、ちょうど木に止まっているようになってかわいいのです。


に、しても改めてこの着物を着てみると、意外と合わせやすいことを発見しました。
ベースが生成りのせいもあるのでしょうが、からし色、朱色、エンジ、抹茶色、ターコイズブルーと色味を絞ってあるのがいいのかもしれません。
八掛けの色はオレンジで、これまたまとまりのいい色が使われています。
中古にも関わらず、いい掘り出し物にめぐり合いました。

ゆき
ゆき

街を歩くとあちこちから声を掛けられて
ちょっといい気分


露草さん

この帯と帯留めの組み合わせは、自分でも驚いてしまいました。
他にもリンゴとか、秋になったら、栗やどんぐりのモチーフと組み合わせても面白いですね。
未仕立て品だったのを購入したので、時代はわからないのですが、よく考えてできているな、と感心してしまいます。

これから夏に向かって、気を使う季節になってきました。
着物自体に透け感はないのに、光が当たると透けたりして、油断がならないというか、ごまかしが利かないというか、難しいものです。
なるべく居敷き当てをつけたり、透けても違和感のないものを重ねたりしてますが、涼しさと反比例していくので、大変です。
何か考案できないかと毎年考えてます。
2015年05月09日(土) 14時08分by ゆき


帯の柄と帯留が本当にピッタリ!
私も紫陽花柄の二部式帯を作る時に、帯留のカタツムリが花の上にいるようにしたいと、前帯の柄の調整を工夫したのを思い出します。
きものも、よく「着てみないとわからない」と言われますが、やはりよく着られていた時代に作られたものはうまくできているのでしょうか。

きものが単衣になり、どんどん薄くなっていく季節には、下に着るものに気を遣いますね。(まぁ洋服でも同じなんですけど)
私は木綿の濃い色のきものが多いこの時季は、襦袢は二部式が多いのですが、夏本番になって生地や色が薄くなってくると、麻や爽竹の長襦袢率が高くなりますf(^^;

2015年05月09日(土) 11時43分by 露草

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