結婚式いろいろ - ヒネモスノタリ。ゆきのノート

結婚式いろいろ

先日友人の結婚披露宴に出席したので、いろいろと思うことがあります。

友人は結婚式当日は自宅で支度をして、婚家先に行き、仏壇を参ってから式場入りしました。

「仏壇参り」とは北陸地方で行われている習慣で、結婚式の前に嫁ぎ先へ行き玄関で両家の水をかわらけの杯に注いで花嫁が飲み干し、土間に叩きつけて割り(両家の水を合わせて結びつきを深め、花嫁は二度と実家には戻らないという誓いの意味)、その後仏壇を参って先祖の霊に結婚の報告をするのです。

最近では時間が取れなかったり、遠距離で結婚する場合にはそういうこともできないので、「結納後・結婚式前」の期間ならいつでもいいようです。その場合は服装も自由です(自由と云っても儀式ばったことなので、振袖か訪問着・付け下げクラスの着物かスーツ等が望ましいようです)。

また仏壇参りの際に仏間の入り口に飾られるのが、「花嫁のれん」と呼ばれるもの。
これは石川県の風習なのですが、加賀友禅で作られたのれんを花嫁側が持参して飾り、花嫁がそれをくぐって仏壇を参るのです。

たまーに中古品が出回っているのを見かけますが、最近はレンタルもあるそうです。
結婚式の会場で新郎新婦の入場の際にかける人もいるようです。
私の生まれ育った七尾市では毎年5月に、「花嫁のれん展」という催しがあります。
商店街のおかみさん達が、自分が嫁いできたときの花嫁のれんを、自分の店先に飾ってあるというシンプルなものですが、普段用事がないお店にも気軽に入れて、いいイベントだと思います。
5月に七尾市に行くことがあれば、ぜひ一本杉商店街にお越しください。

私の母の時代は結婚式といえば、まず家で支度をして仏壇参り、その後神社に移動して挙式、それから旅館か料亭に移動して披露宴というのが一般的だったようです。
その間、介添えを兼ねて美容師さんが付いてくるのが当たり前だったそうですから、美容師さんにとってもいい収入だったことでしょう。今でも古い美容室に行くと「婚礼着付け」の料金が掲げてあるところがありますが、その名残なんでしょうね。
友人の場合も美容師さんがついてきていました。

一生に一回の結婚式。
私の理想は、やっぱ神社で挙式→料亭で披露宴かな。
もちろん衣装は黒の引き振袖に角隠しで。

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